2008年頃,日本は失われた10年と言われた経済状況が継続し,失われた20年にもなるのではないかと懸念されていた頃です.加飾に関していろいろな業界ですこしずつ注目されてきた頃です.
加飾は,付加価値を増大させ,新しい経済環境を実現する一つの大きなキーワードであろうと考えるに至りました.要は,日本の産業界は,コスト競争の注目するあまり,肝心な付加価値創造と利益向上について見失っていたのかもしれません.
加飾をキーとして,日本経済の再活性化が可能なのでは・・・と夢想し,加飾技術研究会を立ち上げました.